ox0xo infosec tutorial

サービス制御

2018-08-21

不要なサービスを停止する

配布した仮想マシンのLinuxには様々なサービスが導入されています。 IPアドレスやポートフォワードの設定ミスや意図しないブロードキャストによってネットワーク上の他のホストに影響が出る可能性があります。 今動いているサービスを把握して不要な物は停止しましょう。

動作中のサービス一覧確認
# systemctl status --no-pager

今回の研修用にインストールしているサービスは次の通りです。 仮想ルータ、OSPF、BGPは後日取り扱います。

サービス モジュール名
DNS named
HTTP httpd
DHCP dhcpd
SMTP postfix
POP3/IMAP dovecot
SSH sshd
TELNET telnet.socket
SNMP snmpd
PROXY squid
ファイアウォール firewalld
仮想ルーター zebra
OSPF ospfd
BGP bgpd
例:DNSサービスの状態を確認する
# systemctl status named -a

例:DHCPサービスの状態を確認する
# systemctl status dhcpd -a

サービスの状態を変更するには以下のコマンドを使います。

例:DHCPサービスを停止する
# systemctl stop dhcpd

例:DHCPサービスを開始する
# systemctl start dhcpd

例:OSの起動と同時にサービスが起動するようにする
# systemctl enable dhcpd

例:OSの起動と同時にサービスが起動しないようにする
# systemctl disable dhcpd

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